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2010/02/20

The Rag #4 in Lilmag DIY zine/book distro

アイルランド・ダブリンの革命的アナーカ=フェミニスト・マガジン "The Rag" の最新第4号が東京のグッドな DIYジン/ブック・ディストロ "Lilmag"入荷してます。Acclaim Collective (A) のこともブログで触れてくれてます。どうもありがとうございます。

前にも言ったことあると思うけど、うちからリリースしてる Easpa Measa の Clodagh がこの Rag に参加してます。毎号執筆してます。もしこの Rag を読んで、Easpa Measa に興味を持ってくれたら、ほぼ全作品ありますのでぜひ聴いてみてください。

ちなみに、第4号はかれらのディストリビューター・リストに載っているにもかかわらず、うちにはまだ入荷しません (今買取余裕がない)。なので、Lilmag でぜひぜひ。

いいレビ
ューを転載させてもらいます。

THE
RAG #4

"
アイルランドはダブリンを拠点に活動するアナーカ・フェミニスト集団 "The Rag" が年に一度のペースで刊行している雑誌。
今号は「肉体と健康」を主なテーマに、サッカーにまつわるオルタナティヴ活動情報、フィメール・ラップ、廃校に反対する
学校占領、アイルランドにおける売春、女性と環境など、話題は多岐にわたります。
アイルランドのアーティスト、トラベラーの女性、ロンドンのクィア収監者支援団体Bent Bars、デンマークの政治的パンクバンドThe Assassinators、エジンバラのセックスワーカー支援団体の人々へのインタビューも。

自分たちの地に足の付いた実感と、メインストリームのメディアではあまり光の当たらない人々の声を直接取材して伝えてゆこうという意志。

大判の誌面にざっくりしたレイアウトが親しみやすくていい感じです。 " - Lilmag


Lilmag: www.lilmag.org

2009/07/04

Rag - Revolutionary Anarcha-feminist Group in Dublin, Ireland

アイルランド・ダブリンの革命的アナルカ・フェミニスト・グループ "Rag" の紹介。

彼女たちの主要な活動のひとつは、同名雑誌 "The Rag" の発行であるが、
これ以外にもフェミニスト集会、様々なテーマを授けた定期的なオープン・ミーティング、フェミニスト・ウォーキング・ツアーなどを開催している。

The Rag は
現在までに3号が出ている。ちなみに、1号では、当レーベルからリリースしている Easpa Measa の Clodagh によるフィニッシュ・Dビート・クラスト "Khatarina""Khatarina Tour Diary" が読める。Acclaim Collective (A) でも2号から毎回ディストロしている - "Where is RAG available?" (現在すべて品切れ中)。

いずれこの The Rag のアーティクルも訳出紹介するつもりである。

まずは彼女たちによる紹介文を以下に :


rag dublin


RAG は、ダブリンにおけるアナルカ・フェミニスト・ウーマンの多様な集団によってつくられた雑誌です。私たちはみなフェミニストであり、女性の従属が存在するという認識で結束しています。私たちはみなアナキストであり、すべてが支配され搾取されるこの資本主義的・家長的な社会に代替手段を創造するという必要性で結束しています。

Rag: www.ragdublin.blogspot.com

2009/06/21

No Pretence (偽らない)

No Pretence:


上に紹介するビデオ "No Pretence" (偽らない) は、同様に
"No Pretence" (偽らない) と名乗るアナルカ・フェミニスト・グループによって制作されたものである。

かれらは、2009年6月7日、UK で開催された "Anarchist Conference 09" のさなか、アナキスト・ムーブメントの中に (いまだ) 根深く存在する家長制、そして性差別的な抑圧に抗議するために、ステージに立ち、このビデオを映し出し、声明を読み上げた。また、かれらは、覆面をしていたという。

No Pretence: nopretence.wordpress.com

Cria Cuervos interview: なぜ動物実験に反対するのか?

みたび、Cria Cuervos interveiw (12) の続き。今回は動物実験に対する見解。

Cria Cuervos interview from "Barricata" zine (Nov, 2000)


Barricata : "Espece Humaine?" は、動物実験を公然と非難しているよね。実験を避けることができると実際に思ってる?


Cria Cuervos : 私たちはこの問題についてそんなふうに考えないわ。進化の途上において、人間はみずからを成功者であり、あらゆる行為が許される存在だと考えるようになった。私たちは「本当にそれでいいのかしら?」と思ってるだけよ。道徳的な観点では、私たちは拷問に起因する苦痛に対して賛成の立場じゃないわ。それに、私たちは科学に対してなんら権威を感じていない。利益は世界を支配する。私たちは目的を達成するためにほかの人間から利益を得るし、エゴや「特別な種であるべきだ」という意志を達成するためにほかの種から利益を得る。これらは私たちが拒絶する価値観よ。私たちは人間や動物からの搾取を非難し闘うわ。そんなわけで私たちはベジタリアンよ。人類の生物学主義や菜食主義への反論についてーー私たちには話さないで。私たちには良心がある。私たちは選択することができる。私たちはただ実行しただけよ。


Cria Cuervos: www.criacuervos.net

*The band photo was taken from their web-site.

2009/06/14

Cria Cuervos interview: 「反セクシズム」と「反監獄制度」の関係性

"Cria Cuervos interview: 「セクシズム」と「反セクシズム」について" の続きを紹介する。彼女たちは「反セクシズム」と同時に「反監獄制度」の立場である。ここで紹介するのは、この2つの立場の関係性を慎重に語る彼女たちの言葉である。Acclaim Collective (A) もその2つの立場であるので、彼女たちもインタビューの中で言っているが、「それはすごく大切な議論のテーマ」だと考えている。ゆえに、ふたたび抜粋した次第である。

Cria Cuervos interview from "Barricata" zine (Nov, 2000)


Barricata : "Train Ride" は、Luis V. Rodriguez (終身刑を宣告された政治囚) が書いたものだし、アルバムに載せているコンタクト欄には、ABC (Anarchist Black Cross)、COSIMAPP (Comite de soutien international a Mumia Abu-Jamal et aux prisonniers politiguez aux etats-unis)、CSIA (Comite de solidarite avex les indiens des Ameriques)、SRA (Solidarite resistance antifasciste) などの連絡先があるね。君たちは奴隷制に反対してるの?


Cria Cuervos : これらは私たちが支援する闘いよ。もちろん、私たちは奴隷制に反対。

Barricata : "Histoire Enfantine" の中で、「子供は父親を撃つ」と歌っているね。監獄制度に反対するなら、レイピストに対しては何をするの? かれらを撃ち殺す?

Cria Cuervos : それはすごく大切な議論のテーマよ。特にあなたが奴隷制に反対しているとき、それから、あなたが誰か他の人に対して生きるか死ぬかを決定する権利はないと確信しているときはね。しばしば、レイプは排他的な病理学的行為として、一時の衝動によって起こる、と考えられているわ。でも、そんなの真実じゃない。それは女・子供、あるいはたくさんの人間に対する男の支配によって起こるものなのよ。刑務所に誰かを押し込める方法では何も変えることなんてできない。そんな解決法は、家長制の消滅や支配関係に基づかせて押し進めるだけ。でもね、今日でもそれは終わらないし、矛盾しているかもしれないけど、かれらの誠実さにも関係があるのよ。私たちはレイプされた人が抗議しなければならないと思うの。それから、人々がそのことを話す機会を与えること。どうしてかって? かれらは非難されなければならないのに、システムという巧みな良心はしばしばこうした暴力に沈黙してしまうから。そんなのはレイプされた女性に対して罪の意識を深めることになる。抗議するのに一人がそういうふうに強要されれば、それは困難だわ。非難するような一瞥に我慢しなければならない。でも、それは暴力を非難し物事を解決する方法でもあるの。かれらを撃ち殺しちゃう?
それとね、これっぽちの言葉でこのことについて話すのは困難だし、判決を下すことができるのは一人しかいないわ。レイプされた人よ。あきらかに裁判官ではないし、それから、いったい誰が道徳という間違った口実や正義を利用するのか、ということもね。

Cria Cuervos: www.criacuervos.net

*The band photo was taken from their web-site.

2009/06/13

Cria Cuervos interview: 「セクシズム」と「反セクシズム」について

埋もれていた D.I.Yパンク/ハードコア・バンドのインタビューの紹介。今回紹介するのは、1999年から活動するフランスの戦闘的オール=フィメール・ポリティカル・パンク・バンド "Cria Cuervos" (ベース/ヴォーカルの Geraldine は同郷のアナーコパンク・バンド・レジェンド "Kochise" のメンバーでもあり、現在は Cartouche というバンドもやっている)。このインタビューは、2000年11月に、 "Barricata" と呼ばれるフランスのレッドスキン・ファンジンが行ったもの。今回は、Anti-Sexism を強力に掲げる彼女たちの「その部分」を抜粋した。

Cria Cuervos interview from "Barricata" zine (Nov, 2000)


Barricata : 君たちの歌詞は、たびたび女性のことに触れているね。 "Hisoire Enfantine" (子供部屋のリズム) は、近親相姦をテーマに書かれたものだし、"Treve De Comptoir" (バーのお話) は、客のおさわりを避けるために働いているパブに放火したウエートレスのエヴァの物語だしね。男女の不平等は、資本主義につながる家長制に罪があると思う? 私たちはどうすれば、それを回避することができるんだろう? リバータリアン革命で?


Cria Cuervos : エヴァは、客のおさわりを避けるためではなく、かれらを焼き殺すためにパブに放火したの。

家長制を生成するのは資本主義ではなく、資本主義が家長制を利用するのよ。家長制は既に共産主義体制にも存在しているわ。そのことに加えて、女たちが労働組合の慣習における哲学者たちにあまり興味をもたなかったことも言っておかなきゃね。20世紀初頭の労働組合 "CGT" のいくつかの著述では、労働市場の中で男と競争させるのではなく、家事で忙しくさせておくために、女が家に残ることを要求したらしいの。そのときの女たちはこうした反動主義者の考えに反対し闘っていた。現在では、女性の数は労働市場に参画している男性の数とほぼ同じと言ってもいいくらいよ。一般的に見て、女は資格がない仕事をのぞけば、男と同じレベルで労働に従事させられているし、パートタイム労働や失業は男以上に経験しているわ。でも、労働市場での性的な平等について話すのはやめましょう。一部の人々は、彼女らが労働市場の中で性差別と闘ったという理由で、あいつらは反セクシストなやつらだーーって時々言うのよ。でもね、セクシズムは社会や政治的な分野だけではなく、個人的な領域や家族の中にもまた存在するわ。つまり、セックスや家庭内暴力、不具、「商品」として家族間で行われる女の取引ーー家長制は父親の権威や戦士の武勇に基づいてる。だから、女の歴史はまさに歴史の新たなアプローチなの


女の歴史というのは、第一に教会や国家のような権力に基づいた歴史であって、第二にそれらが痕跡を残してきた歴史であって、第三に女は歴史から引き離されていたから、これまで存在してこなかった。
アートの歴史でも同じように、過去に女性アーティストは存在していたし、彼女らの一部はその時代に有名だったんだけど、アートの歴史に登場することはなかったわ。なぜなら、歴史を記録した男たちは、女の役割が子供を教育すること (ある意味では) と、彼女らの世界が Greeque Gynecee (古代ギリシアの女のために指定された家で、室内に女を閉じ込めるという現代の考えを適切に反映していた) に押し込められていると伝統的に考えていたから。

家長制から女を解放するリバータリアン革命? 著述 (プルードンのことを話すつもりはないし、女を除外する社会評論について、私たちは何を言うことができる?) の中では、かれらは道徳に対して非難もしたので、たしかに家長制に異議を唱えたリベラリストよ。けれども、実際はどう? リバータリアン革命が家長制から解放されるには、非難と反省が必要よ。もしそうじゃなきゃ何が始まるの? 男が革命を実行し、女を解放するって? 家長制には革命の前に異議を唱えなければならないし、さもなきゃそんなシステムはつねに存在し続けると思うわ。何から始めたらいいかって? 第一に性の道具や生殖の道具として女を扱うのを止めること。第二に絶対にそのような行為を要求しないこと (それをすることは何を意味する? 何と比較できる? )。このような行動は、例えば、音楽的な環境においても明らかだわ。女であるという理由で、曲を演奏する方法を知らなかったように見られるでしょう。今までそうだったから、「アート」は遠慮がちな分野のまま変化しなかったのよ。第三に男と女の不平等を止めることが挙げられるわ。加えて、私生活において、うそ偽りのない家事の分配を実行することね。これは私たちの教育のあらゆる部分に疑問を差し込むことを意味するわ。同じことは子供の教育についても当てはまるわね。
ちょっと一つ質問させて。ケンカ中のカップルで
、男女のどちらでもいいけど、話し合いを持つとき、子供の相手をするために家にもっと居ようとするということを話し合うのかしら? これらはすべて言いたかったこと。

でも、ファンジンはそれだけで終わっちゃうのかな。違う?

Cria Cuervos: www.criacuervos.net

*The band photo was taken from their web-site.