2010/01/12

【転載】: モスクワABCより要請

Wed, 30/12/2009

ミシュツキンの判決が覆される-新たな法廷闘争基金の必要へ


ロシア語圏沿海州(プリモルスキー)地方裁判所は、2009年12月15日付で、同10月12日にロシア刑法108条第一項(自己防衛のための必要最小限を超えた殺人行為)による一年の執行猶予判決を下されたアナキスト叛ファシスト活動家のユーリ・ミシュツキンの判決を覆した。

ユーリは罪状否認をしておらず、それによる判決が下された。しかしながら、我々は以下のようなその事件の背景に注意を払うべきである。

ユーリは2008年11月22日に当人より屈強な、過去にも彼を襲ったことのあった2匹のファシストに襲われた。ユーリも2007年のシベリア地方アンガルスクでの環境抵抗キャンプへのナチスどもの襲撃によってかなり苦しめられており、その後、彼はその時の幾つかの傷のせいで昏睡に陥った。

2008年に、ユーリはたった一度だけ手持ちのナイフでナチを切りつけたが、この一撃が致命的なものとなった。このような状況のせいで、ナチの家族に対する大きな補償額の支払いの必要と執行猶予判決というユーリへの当初の判決は寛大なものと考えるべきものではなかった。


再度繰り返すが、我々は権力による叛ファシスト活動家への起訴行為の目撃者である。モスクワで叛ファシスト活動家が殺されるなら(最近の殺戮は2009年11月16日に起こり、あるよく知られたアナキスト叛ファシスト活動家イワン・フトルスコイが銃殺された)、ロシア語圏の狂気の権力機構は、如何なる好都合な状況でも叛ファシスト活動家を断罪しようとする。

目下、ユーリは新たな裁判の間の法的支援を彼に保証するための基金を再び必要としている。ともかく、弁護士は我々ABCモスクワがこれまで集めてきた20000ルーブル(約500ユーロ)で弁護を快諾してきた。

カンパ方法の説明は、以下のページへ

http://wiki.golosa.info/en/index.php/Donate

・・・もしくは、銀行口座振り込みを除くほかの方法を聞くときはメールで問い合わせを。abc-msk@riseup.net

如何なる送金も、我々の上記アドレスに知らせていただいた上でお願いしたい。というのも、ユーリ支援金を把握できるからである。


Anarchist Black Cross of Moscow


abc-msk(at)riseup(dot)net

http://www.avtonom.org/abc

http://www.myspace.com/abcmsc

(*rebel_faKTorY 荒訳転載)

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