skip to main |
skip to sidebar
LASTSENTENCE - Beginning of the Close Mind... 7" (Guerrilla Records) ¥700
大阪フィメール・フロンテッド・マンゲル・スラッシュ・アタック "Lastsentence" のファースト・シングルが同郷の Guerrilla Records からリリースされた。このバンドは本作以前にデモをリリースしているが未聴だった。けれども昨年、東京でライブを見て気になっていたこともあり楽しみにしていた作品。一聴して、もちろん Mob 47 / Crudity のストックホルム・マンゲル勢、あるいは初期 Anti-Cimex──
その他一連のスウェディッシュ・ロウパンクの影響が核にあることが分かる。しかし通して聴いていくと、それだけではないことに気づく。高音で絞り出すように絶叫しまくるヴォーカリストも実にエナジー溢れるもので、その唄法も起因して、ジャパニーズ・ハードコアのようなテースト ( 熱さ) もかねそなえている。歌詞は英語/日本語で唄われている。システムや作り上げられた「未来」から逃れられない苛立ちも表現されつつ、自分の目で「真実」を見ようとする──
その内容からは真摯さが伺える。それらのことも含めて、音だけではない「オリジナリティ」がしっかりある。終始破壊力と緊張感をうしなわない全8曲収録。これはちからがこもる。ちなみに、彼らは ex-Ferocious X、Nationstate、Devastated Goes のメンバーによるバンドである。説明する必要はとくにないと思うが。
Acclaim Distribution is here
GOTCHA - How Long Will We Continue Sittingdown And Watching Their Lies As Good Spectators? tape
98年の結成から既に10年以上の活動となる九州・福岡のアナーコパンク・バンド "Gotcha" の目下最新作。本作はこれ以前にリリースされた split tape w/ Control の音源を単独作品として出したもの。本作より (現在も) 打ち込みで音作りをしている彼らだが、この選択が功を奏して、Gotcha サウンドのとてつもない新境地を見せつけている。結成当初からの Crass の影響を核にして、新たにサンプリングやエディットを使用──
異端のアナーコ・イクスペリメンタル・ミュージックを創作している。例えば The Ex などにも通じる。そして日本語でアジテートする男女ツインヴォーカルも今まで体験したことのない独創的なヴォーカリゼイションである。歌詞もまたいわゆる「政治的な」表現から脱却したものだ。それは自分たちの存在を不明瞭にする者たちからの「生・空間・風景の奪還」──
インスピレーショナルなライティング・センスとも相まって、これは本作の聴きどころの一つと言えよう。歌詞カードには、Acclaim Collective (A) の "About the Acclaim Collective" の冒頭文 (一部) 及び 1968年パリ5月革命時の落書きが引用され、歌詞に込められた想いもよく理解できる。「いつから・・・」と「拒否と脱却」と名付けられた「われわれ」の沈黙・停滞を取り下げる破壊的ナンバー2曲収録 (+ インスト "The Beginning" 1曲収録)。当レーベルからリリースする "Punks against G8" split CD w/ Rosapark、split 10" w/ Protestera ではまたまた新境地を見せつけている。このバンドはつねに変化し続けている。
(Self-Released) - 2007
ちなみに、バンドに直接連絡すれば、まだ入手できます:
Gotcha: mizuki-1977[at]docomo.ne.jp
今後、This Week's Recommendation from Acclaim Collective (A) とは別に、既にソールドアウトになっている作品や Acclaim Distribution に入荷しない (つまり個人的に入手したもの) 作品なども、当コレクティブの趣向・解釈でレビューしていこうかなと思っている。区別するために表題はたんに「Reviews」とした。
KONTR
OVERS - När Spelreglerna Ändras CD
00年代を代表するスウェーデンのバンドの一つ "Kontrovers" の2ndアルバムにしてラスト・アルバム。そして本作は1stアルバム "s/t" までの典型的なスタイルから最高の変化を遂げた名作と言っていい。リリースは2003年。これは本当に渋すぎる。ベースにあったスピーディなスウェディッシュ・ハードコア/クラストはそのままだが、さらにダークに、さらにヘヴィに、さらにアグレッシブに、さらにメロディックに、さらにドラマティックになった。重厚なツインギターで、とりわけ心を突いてくるリードギターが印象に残る。また、力強く絶叫する男女ツインヴォーカルも存在感かつ哀愁があって熱くなる。ひたすら自分たちの感情や経験に基づいたポリティカルな歌詞もまたしかり。しかし社会やシーンのなかの盲点を鋭く指摘するところや「抵抗者としての」ポジティヴさにはかなりインスパイアされる。スウェーデン国内では非常に影響力を持っているバンドのようで、それも納得というものだ。ポリティカルなスウェディッシュ・ハードコアの名作としても数えられる作品である。
Livet har återvänt
愛は美しい。新たな感情が生を再評価するのを促進させるとき、事態は数日の内に、あらゆる「黒」からあらゆる「白」を見捨てるかもしれない。私はかつて自分自身を嫌っていた。あんたのための私は、私自身の最悪の敵だった。私は今これまで以上に強い。私は自分の生を愛している。
In it for what歌詞を読むのか?
それともレーベルを読むのか?
何がお前を幸福にするんだ
音楽のエナジーか、それともレコードの色か?
何がお前に衝撃を与えるんだ?
パンクロック・ムーブメントか、それとも100ドルの7"か?
レアなミスフィッツ=ボックス=セットの何が違うんだ
グリーンの138のプラスチックの切れ端か?
音楽のことを忘れたか
私は会員になんて興味ない
私は人々に興味があるんだ
私はプラスチックになんて興味ない
私は音楽に興味があるんだ
(色、会員、国民という概念が個人攻撃を回避するフィクションだということに注意して)
(Putrid Filth Conspiracy) - 2003
Kontrovers - 2004
Kontrovers - Nazi Insanity (ナチ狂い)
憎しみに導かれ、お前は行進する
──
でもお前はなんで憎むんだ?
従いやがるひん曲がった心に拵えられた言葉にな
イカれたナチ狂いの言葉にな
お前はなにを知ってるんだ?
──
なにが正しいんだ?
お前はどう間違いないんだ?
嘘が嘘に続く
お前は理由もなく憎みやがる
レイシズム、ナチズム、ファシズムはみな無知の結果だ。このようなイデオロギーに信頼を寄せる人々はつねに悪というわけじゃない。彼らは多くの場合、誤って導かれ、騙されているんだ… 悪い要素に取り囲まれ、間違った場所で成長すれば、俺たちでもナチになるかもしれない。俺たちはいかなる手段を使ってもファシズムを潰さなければならない──
だが、潰されるべきはつねに誤って導かれた人間ではなく、堕落した理想だということを覚えておいてくれ。
This song was taken from "Skendemokrati" 7"
KON
TROVERS - Skendemokrati 7"
(Putrid Filth Conspiracy)
1999
Kontrovers: www.fly.to/kontrovers
排外主義にNO!in 福岡
今、さまざまな社会不安を誰もが感じているとき、そのことが漠然とした排外的な空気として立ち現れているのではないでしょうか。
そのようななかで、ある意味起こるべくして起こっている差別的、排外的言論が、在日特権を許さない市民の会(在特会)による朝鮮学校への襲撃として現実のこととなっています。あまりに根拠のない「襲撃事件」をこのまま見過ごすわけにはいかないという思いを出発点にして「排外主義にNO!福岡」の会を立ち上げることになりました。
集会のプログラム
●排外主義的行動の実態を知る
●地元朝鮮学校からの現状報告
●福岡朝鮮初級学校校長・趙星来(チョウ ソンレ)先生
●世話人による発題「排外主義の背景」
●参加者からの意見交換
●その他、会の発足にあたっての提案など
■と き: 2010年2月5日(金)19:00~21:00(18:30開場)
■ところ:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)研修室
福岡市博多区下川端町3番1号(℡ 092-262-8464 )
博多リバレイン リバレインオフィス10階
地図:http://jinken.city.fukuoka.jp/shisetsu/access.html
・福岡市営地下鉄「中洲川端」駅下車 6番出口より1階へ
・西鉄バス 明治通り「川端町」下車、昭和通り「博多五町」下車
■参加入場無料(席上でのカンパをお願いします)
■主 催: 「排外主義にNO!福岡」
世話人:綛谷智雄・竹森真紀・青柳行信
連絡先:090-1972-7878(綛谷:かせたに)
排外主義を生み出す日本の社会病理を今一度洗い直し、日本社会の良識にうったえかける、継続的な取り組みをしていきたいと考えています。戦後、国家が象徴天皇制の「民主国家」となり、植民地帝国主義の精算、いわゆる「戦後補償」をなおざりにしたまま、新たな経済的新植民地主義政策を続けている国家を、そして排外主義を、「排外主義にNO!」の声を上げながら、さまざまな民衆の視線で撃っていきたいと思います。
NO
RTON - Long Walks On Short Piers CD (Self-Released) ¥1,000
スイスのパワフル&ファストなポリティカル・メロディック・ハードコア/パンク・バンド "Norton" のセカンド・アルバム (demo-CD から数えて)。これはバンド自身によってリリースされた CDバージョン。歌詞カードが付いていませんが、歌詞を知りたければ、おそらくバンドに直接コンタクトしてくれということかもしれません (違うか)。カードボード仕様のジャケット。レビューは以下の LPバージョンを参照のこと:
" First 'real' release after the demo-CD by NORTON from Zurich/Switzerland, and what a stormer it is! 15 songs of melodic hardcorepunk, and not only the cover is influenced by the 80s; they definitively spin their Leatherface- and Hüsker Dü-records more than once in a while. 'Hardcore for people over 40' was one of the description of their music, but it definitifely works for all ages - there's even a CD with the recordings that comes with the LP to please the i-pod-generation.
Co-Release with Maloka (France)
And yes, they can be found on the internet: www.myspace.com/norton.band " - Rinderherz Records
スイスの DIYパンク/ハードコア・レーベル "Rinderherz Records" から以下の新作2タイトルが入荷しました。両バンド共にスイスの比較的新たなバンドで、これらの作品が正式なデビュー・リリース。とりわけ Norton は熱くなる。以下のレーベルの説明にもあるとおり、Leatherface - Hüsker Dü の影響濃いド渋のポリティカル・メロディック・ハードコア/パンク。詩的なハイリーポリティカル・リリックスがまたかっこよすぎるのだ。音のタイプはちょっと違うが、Petrograd が好きなパンクスにも強くオススメしたい。またまたこの種の注目バンドが現れたという感じだ。くわえて本作はフランスのアナーコパンク・コレクティブ "Maloka" との共同作品である。
NOR
TON - Long Walks On Short Piers LP (Rinderherz) ¥1,100
" First 'real' release after the demo-CD by NORTON from Zurich/Switzerland, and what a stormer it is! 15 songs of melodic hardcorepunk, and not only the cover is influenced by the 80s; they definitively spin their Leatherface- and Hüsker Dü-records more than once in a while. 'Hardcore for people over 40' was one of the description of their music, but it definitifely works for all ages - there's even a CD with the recordings that comes with the LP to please the i-pod-generation.
Co-Release with Maloka (France)
And yes, they can be found on the internet: www.myspace.com/norton.band " - Rinderherz Records
UN
HAIM - Dr. Tobehoktr 7" (Rinderherz) ¥500
" Four-song-EP by the rowdies of UNHAIM from Biel/Switzerland. Varied, raging crustcore with some metal-influences - these folks have been in Pack, Brutal Massacre and Lost before, which should give you an idea what this EP might sound like. And if you're not already scare after hearing whispered evil lyrics then there's still the spooky cover that even glows in the dark.
No online-stuff. You have to get this to find out what it sounds like.
Co-Release with Ravachol (Switzerland), Deviance (France) and Alcoholic Desaster (Greece) "
- Rinderherz Records
Rinderherz Records: www.rinderherzrecords.ch.vu
Acclaim Distribution is here