2012/11/16

【転載】「福島第一原発で作業員は何を考えたか?ーいち収束下請作業員の話を聞き知り開くこの社会」


「福島第一原発で作業員は何を考えたか?ーいち収束下請作業員の話を聞き知り開くこの社会」  

日時:11月17日(土)15時から
場所:フリーター労組会議室(渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F)
資料代:500円
主催:フリーター全般労働組合
連絡先:03-3373-0180
交通:京王新線・初台駅東口徒歩3分

事故後1年8ヶ月を経過しましたが、今も廃炉への見通しの立たない収束作業が続けられており、福島第一原発では毎日約3000人が稼働し被ばく労働をしています。不足する労働者は全国各地から集められていますが、非正規・下請け労働者の権利は守られているとは言いがたく、雇用関係や安全管理の曖昧な重層的下請け構造は放置されたままです。

原発事故で飛散した放射能により、除染、下水処理場、清掃工場、港湾、運送、鉄道などの様々な労働現場で労働者の被ばくが深刻な問題となっている中、十分な対策をしている企業はどれくらいあるのでしょうか。

新聞・テレビで作業員の労働環境の問題が報道されるようになり、ようやく私たちにも収束作業員が、どのような環境で労働をしているのか? どのような待遇で雇用されていいるのか? 作業員は足りているのか? などが少しずつ解るようになってきました。

今回の集会では実際に福島第一原発で収束作業に従事していた”ごぼう”さんをお招きし、いち作業員の立場から収束作業の実態と原発下請け労働の問題を掘り起こしたいと思います。

また福島第一の作業員はどんな人たちなのか? なんで危険なとこで働いてるのか? 日々どんな思いで、どんな仕事をしてるのか? 仕事中以外は何をして過ごしてるのか? など作業員が実際に見て聞いて感じた日々の出来事にもフォーカスしたいと思います。

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