CHISPAS - Solidarity (連帯)
連帯に感謝してやるわ
男のバンドは中絶のことを唄う
でもなんで私たちはそれ以上なにもしないの?
セクシュアリティを丁重に扱うことや安全なセックスや妊娠のための責任のことを唄ったらどうなの?
これはおまえへのメッセージだ
人々は音楽シーンにいる
違ったことをしてみようよ
変えようとしてみようよ
男のバンドは女の抑圧のことを唄う
連帯に感謝してやるわ
でもなんでおまえはそれ以上なにもしないの?
反家長制的な振るまいのことを唄ったらどうなの?
それはおまえにとってなにを意味するんだ
おまえのジェンダーの現実はどうなんだ
連帯は反映し始めることを意味する
私たち自身に
お互いの言うことを聞いて、理解してください
お互いを尊敬して、変えようとしてください
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女性が中絶する権利を持つべきであるということ、自分の体に対し自ら決定する権利があるということ、女性に対する性暴力が止められるべきであるということ、これらの事実に関して男のバンドが怒りの声を上げたショーの後ふたたび──多くの重大な問題が浮き彫りになった。
わたしは連帯を叫ぶことは非常に大事なことだと思うけれど、まるで議題の中で対処してしまうようなありきたりのお題目のように問題を扱うのでは不十分だと思う。バンドの言うことがかれら自身から始められるなら、それは根源的になるでしょうけど。自分の現実はどうなのか? 連帯はあなたの日常生活のどこから始まるのか? 抑圧があるとき、そこには抑圧者がいるのだ──だから、日常生活の中であなたはどこにいるのか? おのずと明らかなように、なぜこのシーンに女性があまりいないのか?
男たち──ときとして、あなたたちは多くの空間を奪うでしょう。息する空気さえありゃしない──ちくしょう……
ex-sperdalaj、lefty loosy、re-sisters、harum scarum、tati、sandra、c.e. kuper、ance、そしてbirgitに大きなハグを。あなたがたなしでは、わたしは人々の前で演奏することはなかったでしょう。ショーをオーガナイズし、ステージの上で自分自身でシーンを形成するやり方を持っている全ての女性に挨拶を──いつもお会いできて光栄よ!
This song was taken from split LP w/ Alarm
Moskito Records (2001)
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