2011/01/20

Punks vs. Sexism and Rape

これはおすすめ。Profane Existence Collective による "Punks vs. Sexism and Rape" (Profane Existence #45 に掲載)。「パンクスがセクシズム及びレイプと闘うには?」をシーンの内部・外部から力強く提起している。そしてパンクスが「内なるセクシズム」と現実的に向き合えるように入門的な要素で構成されている。

Punks vs. Sexism and Rape
(Profane Existence #45)

最後の "CONCLUSION" (結論) を抜粋。

" 平等は単なるスローガンではありません。それは約束と言ってもいいでしょう。私たちがそれを支え、理論的かつ実践的にそれを実行していく時になって始めて、この約束は機能し、私たちの日常生活の中に反映されるようになるのです。パンク・ムーブメント内でその実現を目指して励むなら、同時にそれは、メイン・ストリームの社会における平等の達成とセクシズムとの格闘を目指して励むことにもなるでしょう。

それは、古い習慣へ逆戻りすることを防ぎ続けなくてはならない、いまも進行中の長い闘いなのです。ですから、家父長制度やセクシズム、および性的暴力と闘うためには、コミュニティーに加わった新しいメンバーが理屈だけでなくその実践的な方法について、その都度学ぶ必要があります。

私たち各自が日常生活の中でここで書いてきたことを実行していくことは、私たちがセクシズム、そしてその他のあらゆる抑圧に向き合い、声をあげていくことを可能にするでしょう。それは皆の、またパンク・ムーブメントに関わる者の権利のための基本となる姿勢です。そして、お互いを尊重する感性は、私たち内部のコミュニティーを強くし、抑圧に対して力強い反撃を開始するための手段を提供することでしょう。"

(Expansion of Life #13 に掲載された翻訳より転載)

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