2010/06/05

Protestera - 01.05.1886

スウェーデンの "スーパー" アナーコパンク・バンド "Protestera" の3rd アルバムが7月1日にリリースされることが決定した。タイトルは "01.05.1886"。最初にスウェーデンの Halvfabrikat Records から CD がリリースされ、後にドイツの Skuld Releases から LP がリリースされる。

新曲11曲を収録。うち3曲は以前の作品からの再録で、曲目は次のとおり: Drakar (Gränslösa land 7”)、
Världens Vackraste Brott (split 10” w/ Gotcha)、Ett Folk Har Rest Sig (最初に Rock n Riot 上でリリースされた)。

既にお気づきの方もいるかもしれないが、今作のタイトルは5月1日メーデーの (真実の) 起源となったヘイマーケットの虐殺の日付である。Halvfabrikat Records がそのタイトルに込められた本作の意図を的確に解説している。以下を参照されたい (原文)。


PROTESTERA - 01.05.1886 CD (Halvfabrikat Records)

" 社会への新しいアプローチを私たちに与える Protestera のニュー・フルレングス・アルバム。そしてこれは境い目である。Rock n riot が完結したところでさらに躊躇なく話される; 01.05.1886 はその2ndアルバムの自然な継続だ
タイトルがそのことをすべて物語っている; 01
.05.1886。その日付自体は群衆に向かって爆弾を投げたために、5人のアナキストが死刑判決を受けたヘイマーケットの虐殺から来ている。彼らはみな無実だった。
これは大昔からだが
、厳密に言えば140年間、状況は今日も基本的に同じである。君が社会に対する意見を持っているなら、それは本当のところ今日の社会では適用されてなく、君はまだ君自身の考えのために判決を下されるだろう。 " - Halvfabrikat Records

" 虐げられた数百万の人々が、悲惨と貧窮の中で労苦している数百万の人々が救済を求めている運動、労働運動を、私たちを絞首刑にして踏みにじることができると思うなら、それが君たちの見解だというのなら、死刑にするがいい!ここで君たちは火花を踏みつぶしている。だが、あちこちで、君たちの背後で、君たちの眼前で、いたるところで、炎は燃え上がる。これは地下の火だ。君たちに消すことなどできはしない。"

" 今日お前たちが絞め殺している声以上に、我々の沈黙が強くなる日が来るのだ。 "

- August Spies (ヘイマーケットの犠牲者の一人)

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