2009/11/26

抗議と抵抗

"Protest is when I say this does not please me.
Resistance is when I ensure what does not please me occurs no more."

"抗議とは、それが気にくわないということ。

抵抗とは、気にくわないことがニ度と起こらないようにすること。"


これは、Red Army Faction (German: Rote Armee Fraktion) (Japanese: ドイツ赤軍) の中心人物の一人であった Ulrike Meinhof の言葉である。


彼女のこの言葉は、同志の言葉を借りれば、「正に繰り返してしまう自分達の権力性や暴力性を自覚してるからこその (深い) 言葉」である。彼女は、西独帝本国人として、この言葉を自らにつきつけた。


日帝本国人として在る俺もまた自らにつきつけなければならない。オトシマエとしての抗議と抵抗はどこいったんだ。


"R.A.F は、いかなるプロのテロリスト集団のように権威主義者、さらには共産主義者であった。だが、かれらは分かっていた。すべての人間的自由の天敵・政府から自由のおこぼれを待つことよりましだということを。先行きの見えないマルクス主義のイデオロギーに服して、自分たちの人生を失うよりはるかに目的を成し遂げられなかったとしても、少なくとも、自分たちの人生と死に対する責任をとって、自分たちの命令のときに目的を成し遂げようとしたーーそれは、
生存のサイクルを抜け出せずにいる我々大部分の乏しい活力に対してもそのとおりだという以上のことだ。我々がこれよりもっと上手くできてもいいはずだと考える頭にそのことを入れるなら、かれらより上手くやってやりたいぐらいだ。"

- Umlaut "Mass Graves for the Victims of the Capitalist Machine"

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