2016/10/03

Angry Punk Song: CHILDREN OF FALL - The Eye Of The Storm

CHILDREN OF FALL - The Eye Of The Storm(嵐の目)

もう一つの円が完成した
本当に必要なときに、全ての意味がなくなった
今のところ毎年秋の終わりに分かるのは無だけだ
時間は誰も待っちゃいない
自分が何を待っているのか分からない

死のない生を探し求める
そんなの息するたびに千回死ぬようなものさ

俺たちは本当にはめられているから
解放と破滅の間で
荒々しい夢と冷たい心の間で
嵐の目が持つ誤魔化しの静けさの中で
本当は、嵐と一体になりたいんだ

あぁ、人間性よ

多くの人にとって、「生活の質」とは、寒さ・飢え・痛みといった不快なことから守られている、という意味だ。だが、それは同時に、未知のもの、期待していないものを回避するということでもある。大抵の人は、悪いことが自分に起こる可能性を排除したがっているからだ。予期せぬことが生じるリスクを取り除けば、その生は当然予測可能で、挑戦がなくなり、自分が楽しんだり、挑んでみようと思ったりする多くの経験を失ってしまうことになる。だが、それでもなお、多くの人たちがこうした経験を処分したがっている。しかし、全ての人が避けているわけではない。問題は、西洋型の生活様式はこの思考に基づいたものであり、俺たちは安全な日課の上に自分の生活を構築するように勧められ、期待されている、ということなのである。そして、これほどまでに経済状況が良い中で、退屈し・絶望し・自殺しようとしている人たちが多いということは、生は死の欠如以上のことだ、ということを充分証明しているのだ。

This song was taken from "Ignition For Poor Hearts" LP/CD

(Scene Police) 2002

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